ピアス中毒

最近は乙女日記。

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その髪の長い女--響呼さんに再びあったのは中学の卒業式の4日くらい前
アタシはすでに4つほどの依頼をこなしていました。
桜の木の下にたたずむ響呼さんの長い髪が花びらとともに風に舞って、とても綺麗だったのを覚えています。
「久しぶり。元気だった?」
「はい、元気でした。」
「ゴースト退治は大変じゃない?」
「思ったよりは・・・・でも、たまにキツイことがあるかな。怪我をしたりとかじゃなくって、メンタル的にやりきれなくって落ち込んだりとか・・・」
「そっか、やりきれないか、アンタはやさしいね」
そう、響呼さんはいうと煙草を取り出しそれに火をつけました。
「そういえば、名前、聞いてなかったね。アタシは御崎響呼っていうの。アンタは?」
「川崎紀里恵・・・・・・、あのときのゴーストはラヴァって名前をつけた・・ました。」
「響呼さんは銀誓学園の生徒じゃないの?」
アタシはかねてから思っていた疑問を口にだしました。
「ふふふ、アタシが高校生に見える?」
煙草の煙を短く吐き出して響呼さんが微笑みました。
「うーん、もっとオトナに見えるけど、銀誓学園の生徒って、老けてるのも童顔なのも、いろんなやつがいるから、響呼さんが高校生でもあんまし驚かないかなぁって。」
「あはは、あの学校はそうかもね。でも、アタシいま、24よ。さすがに高校生には無理があるわ」
そういって、響呼さんは煙草を深く吸い込んでから、ケータイ灰皿をとりだし、煙草の火を消しました。
「響呼さんは、その、見えざる狂気は大丈夫なんですか?」
「ん・・・、アタシはもう見えざる狂気に犯されていたわ。犯されかけていたっていったほうが正しいのかしら」
「そんな!」
「でも、まだ大丈夫だった、こないだ、銀誓学園の校長と話をしてきたの。それで・・アタシの能力をイグニッションカードに封じ込めれば大丈夫なんですって。」
「よかった。」
「でも、イグニッションカードは年若い能力者にしか使いこなせないから、封じ込めた能力でアンタ達みたいに戦うことはできないわ。封じ込めるだけ。」
「・・・・・・・・・・じゃぁもう響呼さんは能力者じゃないんですか?」
「そうよ。これがアタシのカード。」
響呼さんはそう言ってアタシに一枚のカードを見せてくれました。
カードの中で銃を構えた響呼さんはこちらに向かって微笑んでいるように見えました。
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プロフィール

川崎紀里恵

Author:川崎紀里恵
年齢:17歳
誕生日:12月15日
性別:♀
使役ゴースト
フランケン:ラヴァ
蜘蛛童:メッシー
スケルトン:スキニー
サキュバス:アネモネ
マンゴー&モーラット:考え中。使役しないかも。

メセアド:sikemoku-junky+hotameil.co.jp
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当ブログに掲載されているイラストは、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に、株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。イラストの使用権は作品を発注した川崎紀里恵に、著作権は絵師様に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。

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